
望月紅華ダンスカンパニー
Benika Mochizuki Dance Company / 望月紅華ダンスカンパニー は関西を拠点とするダンスカンパニーです。
和・洋のハイブリッドな現代舞踊をコンセプトとして国際的に活動を展開しています。代表自身がヨーロッパで取得したコンテンポラリーダンステクニックと日本独自の「能」や「舞踏」のの要素をを取り入れた幅広い「現代舞踊」を極め続けています。
About the Company
カンパニー概要|Company Description
望月紅華ダンスカンパニーは、国際的に活躍する日本人女性振付家・望月紅華(Benika Mochizuki)によって、2023年に設立、2024年に正式登録された国際ダンス組織です。日本を拠点に、イギリス・アメリカ・南米(コロンビア・メキシコ)へとグローバルに活動を展開しています。日本の伝統芸術(書道・華道・舞踏・能楽〈観世流〉)西洋コンテンポラリーダンスを融合させた、唯一無二の創作スタイルで高く評価されています。公演は、能楽堂や歴史的建築、自然空間などを舞台に行われることが多く、人種・ジェンダー・年齢・身体的条件の違いを超えた「究極の多様性」を象徴しています。2024年にはダイワ・アンゴロ・ジャパニーズ・ファンデーション(Daiwa Anglo-Japanese Foundation)スモールグラントを受賞。日本とイギリスを中心に、踊り手、映像作家、写真家、言語コンサルタントなど多分野のアーティストが集い、国際文化交流と創造性の発展に取り組んでいます。2025 年には、日本を代表する舞踊専門雑誌ー"DANCE ARTS MAGAZINE"にて望月紅華が次世代の日本のコンテンポラリーダンスを代表する6人の一人に掲載されるなど、幅広く革新的な活動を行っている。

About the Artistic
Director -代表について
望月紅華(Benika Mochizuki) 振付家・芸術監督/Benika Mochizuki Dance Company 国際的受賞歴を持つ日本人女性振付家・芸術監督である望月紅華は、日本国内では統計的にも稀有で、国際的にも独自性を持つ日本人女性アーティストとして、日本と英国を中心に活動し、米国・メキシコ・コロンビアへと活動領域を広げている。英国プリマス大学ダンスシアター学科を日本人として初めて卒業し、ロンドン以外の英国舞踊系大学へ進学する日本人舞踊家は全体の 0.5%未満とされる中、Tier4 ビザ制度下で 10 年間にわたり英国で自立的に活動を展開した。 東南アジア人女性として異文化社会に身を置きながら、文化的アイデンティティや身体表象、ジェンダー構造を問い直すフェミニズム的・アクティヴィズム的な振付実践を確立。舞踏をはじめ、重要無形文化財保持者・笠田昭雄氏に師事した能楽、そして西洋コンテンポラリーダンスを融合し、独自の「三位一体身体法(Triadic Codified Body Method)」を開発。これはUNESCO 国際舞踊評議(CID)によれば、世界の振付手法全体の 1%未満に相当する稀少な体系とされている。京都国際舞踏祭で新世代舞踏家としてデビューし、小林嵯峨・原田伸郎らと共演。2023年には独立系個人事業として「Benika Mochizuki Dance Compan)(BMDC)」を設立(同形式の舞踊団体は国内全体の 5%未満)英国 Dance for Life Devon CIC や米国Asian Improv aRts Midwest(Tatsu Aoki 主宰、Yoko Ono との協働歴を持ち、USA・イリノイ州芸術基金フェロー受賞者)と国際的な連携を構築さらに、大和日英基金助成によるプリマス(英国)での英国人監督 Maryam Pourian との共同プロジェクトや、南米コロンビア・アマゾニア国立大学でのオンライン講義、メキシコの写真家・ゴンザロー・ゴンゾとの共同制作を通して、「グローバル・サウス」へと方法論を拡大。 作品は英国プリマス市・バービカン劇場、英国各地の ODEON シネマズ、ITV UK などで上演・放映され、領域横断的な表現として英国メディアにも強く取り上げられ、ヨーロッパにおけるメディア露出を長年に亘り果たし、国際的にも高く評価されている。 2018–2019 年に Pavilion Dance South West のヤング・コレオグラファーズ・プログラムに選出され、2017 年にはBeyond Face CIC による『Who’s Looking Back At You』に参加し、Toast of the Fringe Award を受賞。日本人振付家として初の選出とされる。近年の代表作に『黒白分明(Kokubyakubunmei)(2023)および『FALCONER/鷹匠』(2024、音楽:Tatsu Aoki)があり、日本的精神性・英国的構築性・フェミニズム的主題を融合した作品として注目を集めた。 2024 年度大和日英基金、2025 年度明石文化国際創世財団より個人名義で助成を受け(該当分野での個人採択率は 2%未満、2025 年より兵庫県明石市に「ハイブリッド舞踏」コミュティ・プログラムを主宰。異文化・異世代・多様性を内包する包摂的な芸術教育活動を展開している。望月紅華は、日本文化とアジア系ディアスポラ、英国的現代性、ラテンアメリカ的実験精神を横断しながら、女性身体の力と声を可視化する稀少で力強いフェミニスト・アジア人アーティストとして、国際的評価を確立している。 私の作品は「文化的記憶」「肉体的アイデンティティ」「制度的格差」という交差点を探求し、特にアジア女性の肉体性と声の強度、そしてその“筋肉的フェミニニティ”に焦点を当てています。アジア女性の肉体が、ジェンダー化・人種化された階層構造の中をどのように生き抜き、変容していくのかその過程を動きと表現へと転化させています。私にとって身体とは、リズム・沈黙・呼吸・声を響かせる「生きた楽器」であり、存在そのものが語る詩的な装置です。独自の「三位一体身体)(Triadic Codified Body Method)」を通して、能や舞踏の静謐性・侘寂・儀礼性と、コンテンポラリーダンスの即興性、実験音楽や書・華道の身体的所作を融合させ、社会的・詩的な次元へと昇華させています。特にアメリカ・シカゴの即興音楽シーンとの協働は、伝統と革新、東洋と西洋、身体と 音の対話を立ち上げるものであり、文化的越境の実践そのものです。 私の目的は、女性の存在感・行為主体性・身体の力を祝福する場を創出し、アジア女性の声と身体を増幅すること。そして、パフォーマンスを「共に考え、共に変わるための場」として提示し、文化間の対話を育むことにあります。


- 黒白分明 - "KOKUBYAKUBUNMEI "


Image Caption / 写真キャプション
Solo performance “Half Body Half Horse” and “Sahdow-Figure”
(Art Stage 567, Kyoto, 2023)
ソロ作品《半身半馬・影法師》(アートステージ 567、京都、2023 年)
© Benika Mochizuki Dance Company・望月紅華ダンスカンパニー
演出・振付・出演・総合監督を望月紅華が務めた《黒白分明》は、2023 年 5 月 27
日、京都・アートステージ 567 にて、望月紅華ダンスカンパニー(BMDC)の名のもと初演されたソロ作品である。約二畳という閉ざされた空間で、肉体は物語の主であり、同時に闘いの場でもある。舞踏の闇と能の静謐を交錯させ、女性的でありながら獣的、神聖でありながら日常的 – その矛盾を抱えた肉体が、極限の時間と空間を生き抜く。物語性や装飾を徹底的に排し、「現代舞踊」と「伝統芸能」の境界を横断しながら、そこに残るのは「生のエネルギー」そのもの。沈黙と影の中で、存在
がただそこにあるという事実だけが、観る者に迫る。
黒白分明ってどんな舞台作品?

- 鷹匠 - "FALCONER"
- 伝統と革新 -




"Falconer / 鷹匠 "は、BMDC の「革新と伝統の融合」という芸術的ビジョンを体現する現代舞踊ドラマである。アメリカの伝統芸術の先駆者であり、望月紅華の師である 青木達 / ASian Improv aRts Midwest (US,Chicago) との国際交流プロジェクトの一環として制作され、舞踏、観世流能、西洋コンテンポラリーダンスを融合した独自の肉体表現を構築しています。「月下美人」「影法師」「鷹匠」の三部構成で展開され、生まれ変わり、魂の変容、人生の循環を描きます。英国での長期研修を経たアジア出身の望月紅華自身の経験を反映し、文化的挑戦、疎外感、そして回復力をテーマに、日本、英国、アメリカをつなぐ「文化の架け橋」を創出しています。観客は単なる舞台鑑賞ではなく、感情的かつ文化横断的な対話を体験します。本作では女性的な優雅さと男性的な力強さがバランスよく表現されます。繊細で制御された動きは女性の身体の曲線美を際立たせ、力強く地に根ざしたポーズや伸びやかな動作は筋肉の力を示します。一部の場面では『源氏物語』の美意識を再解釈し、女性性の神秘的で変容的な力を讃えます。「鷹匠」というタイトルは、複数の人生を経て磨かれた最も高貴な魂を象徴し、思いやりや共感、道徳的高潔さを体現しています。
Falconer は、五感で体験する没入型の作品です。司太鼓、三味線、能の謡などの伝統音楽が西洋音楽と融合し、豊かで多文化的な音響空間を生み出します。舞台美術には、書道、茶道、華道が衣装や小道具、舞台構成に取り入れられ、BMDC 独自の美的世界観を形成しています。本作は、人間の普遍的テーマに働きかけ、アイデンティティ、死生観、人生の変容、循環について観客に深く考えさせます。舞台上の身体は、性別・年齢・人種・時間の制限を超え、人間の精神の可能性、強さ、回復力を体感させます。望月紅華は Falconer を通じて、現代舞踊の境界を拡張し、伝統と革新が共存できる可能性を示しています。国境を越えて活動する日本人女性振付家としての視点を作品に反映させ、今後の国際共同制作や身体表現の新たな探求への道を開きます。舞台上の身
体は、芸術表現の神聖な媒体として、深い真実を映し出します。


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過去の助成/共催/スポンサー




Iアメリカ・シカゴ拠点
Asian Improv aRts Midwest (NPO/USA))
イギリス・プリマス市拠点
Dance for Life Devon CIC (UK)
兵庫県・明石市拠点
明石文化国際創生財団
イギリス・ロンドン拠点
Daiwa Anglo Japanese Foundation
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